囲い庭のある家
光の計画をたてる時に特に考慮するべきなのは、日照時間の短い冬場にどの方向から、
どれだけの光が、どのくらいの時間入り込むかということだ。
『囲い庭のある家』は北側道路の敷地で、更に南側と西側には建物が迫っている条件だったが、
朝・昼・夕と敷地に出かけ、光の差し込む時間帯や影の長さなどを図った。
すると午後からは明るく暖かな光が十分に期待できる場所があり、この場所に中庭を設け、
その庭を囲んで部屋を配置していくプランを計画。中庭にはリビングダイニングと和室が面するように配置し、
お昼の光はリビングへ、夕方の光は和室へと差し込むように計画した。
家族構成/夫婦、子供3人
【外部仕上げ】
【内部仕上げ】
【設備】 |