<ココラボ通信第18号>
●完成現場報告 富士市『ひとつの家』
『ひとつの家』と名づけたこの家は、一枚の大きな屋根の中に平屋的な生活を
主体として計画されました。大きなひとつの屋根の中で、家族がひとつに暮らす。
そんな意味合いを『ひとつの家』の名前に込めています。私の友人でもあり、
建築の仕事に携わっている施主のS・Yさんとの共同作業で設計が進み、昨年の
十一月に無事完成することが出来ました。
今回の完成現場報告では、この家のこだわりの『窓』をご紹介しながら、各部屋の
雰囲気をお伝えします。
●『ここらぼスクール2009』第1回報告
「地球や身体に優しくて 簡単なお掃除法を覚えよう!」
3月8日、心配された雨もどこへやら…心地よい快晴の中に「こころ庵」で第1回
ワークショップが開催されました。基本的な使い方を学んだ後、参加者からは
自然に沢山の質問が講師に投げかけられました。そして最後はお楽しみの
『クリームクレンザー』作り!和気合い合いと生活の知恵を学んだ一日になりました。
●「日本に暮らそ」 第8回『箒〜繕い時U』
現代はかつてとは、生活スタイルも時間の感覚も変化している。そして、
現代に溢れるモノは、再利用が難しい素材や形であることが多く、修理して
使うという意識がない形態のため、単純に繕うということは難しい。
しかし、時代が変わり繕うことが難しくなったとしても、繕いの芯である
「大切にする気持ち」に変わりはないだろう。繕いは、モノに対するものと
思いがちだが、家においても同じ事が言えるのではないだろうか。
常に手を掛けてあげる事で、長生きな家になる。その大事な一手にもって
こいなのが、手を伸ばせばすぐ使える箒だ。住まいやモノの正しいお手入れを
知り、日々の繕いをしてみませんか。
●『まめまめ放浪記』…岡部町「御菓子処 桜屋」
『工房あさひな』の成田さんのご紹介で、今回は和菓子屋さんを取材させて
いただくことになりました!桜咲く美しい季節…和菓子屋さんの店頭にも
御花のように見目麗しい御菓子たちが並んでいましたよ!
和菓子の世界には、歴史と職人の心意気があります。それをちょこっと知ったら、
和菓子がもっと美味しくなりそう。
お花見には、ぜひ和菓子を持っていきましょ。
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