焼津市・板倉の家
施主との打ち合わせと同じ時期に、板倉構法に大きな変化があった。
「板倉構法」は伝統的な構法として蔵の構造などに使われるほど、とても粘り強く耐久性のある構法だが、
現代の建築基準法には合わず、その耐力を低い値として扱われてきていた。
それが、筑波大学の安藤邦廣教授を委員長として研究会が発足し、
板倉壁に縦板を組み合わせた新しい板倉構法の壁がついに開発されたのだった。
これにより大臣認定を取得することができ、実際に現場で使えるようになったのである。
早速、『焼津市・板倉の家』では大臣認定を利用して施工した。
家族構成/夫婦、子供2人、両親
【外部仕上げ】
【内部仕上げ】
【設備】 |